放射能問題でウォーターサーバーが注目される

ここ数年間日本ではミネラルウォーターの需要が減少していました。

 

しかし2年前の福島第一原発の事故で放射能の問題が騒がれ、食の安全が注目されるようになりました。

 

水は食の基本ですから、ミネラルウォーターの需要も持ち直してきました。

 

 でもミネラルウォーターはかなり重いのが難点です。

 

そこで注目されているのがウォーターサーバーです。

 

サーバー本体に水のボトルをセットしてボタンを押すと冷たい水や熱いお湯が出てきます。

 

熱いお湯は大体80〜90℃に調整できますので、お茶を入れるときに便利です。

 

お茶はお湯が熱すぎるとおいしくありませんから。

 

サーバー本体は業者からレンタルして、水のボトルはなくなったら配達してくれます。

 

サーバーのレンタル料は平均月1000円です。

 

 水の値段は平均1リッターあたり100円です。これはペットボトルより少し高めですが、重いものを運ばなくてもよいので売り上げを伸ばしています。

 

 最近サントリーの子会社、サントリー食品インターナショナルがこのビジネスに参入しました。キリンビバレッジも間もなく参入するらしいです。

 

今までは無名の業者ばかりでしたが、大手が参入することでますますウォーターサーバーの市場が大きくなっていきそうです

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