安全なウォーターサーバーを利用する

安全な水という視点でウォーターサーバーを考えた時に、その水がどこから採取されているかも大切ですが、近年は大気汚染や水質汚染も深刻になってきており、高い高山からの水であれば絶対に安全だあるとは言い切れないのが現実です。

そのように考えると、いかに検査をしているか、または機械を使って菌などを除去しているかが安全性に大きく関係してきます。

そのような点で考えると、RO水はかなり安全であるということができます。

高性能な機械で、泥水や海水を飲めるようにすることもできるもので、菌を極限まで除去しることができるのです。

逆浸透膜によるRO水は最も安全な水のひとつであるということができます。

高山からの採取は体に良いという印象がありますが、検査が甘く、実際は本当に安全なのかが確証されていない場合があるかもしれません。

RO水でいうならば、アクアクララ、そしてクリスタルクララがお手頃で低価格で商品を扱っていますので、良いものです。

これらの水は菌を徹底的に除去するだけでなく、ミネラルの成分を添加していますので、体にも良く、なによりおいしいのが特徴です。

とてもすっきりとしていて飲みやすいのです。そして赤ちゃんの粉ミルクにも安心して使用することができますのでこれも嬉しいところです。

ウォーターサーバーはボトルを挿すと水がタンクに入り、サーバーが反応して常温の水を冷水と温水にしていきます。同時に熱いお湯と冷たい水がいつでも飲めるのはありがたいことです。

ウォーターボトルは何本かストックすることも多いと思いますが、ボトルに埃が溜まりやすいために、新しいボトルを挿す前にきれいに拭いてから差し込むとより衛生的な状態に保つことができます。

コック周りもインスタントコーヒーなどの跳ね返りで汚れてきますので、そのあたりも定期的に拭くことで、安全性を高めていきます。

一般家庭でも導入する家庭が増えてきたウォーターサーバーですが、本当に安全な水ウォーターサーバーとはどのようなことが条件になるのでしょうか。

やはり一番なことは「子どもにも優しい」ということです。

つまり「硬度が低い水（軟水）」を選ぶということです。

最近のウォーターサーバー専用水は硬度30ほどの軟水が多く、これは子どもだけではなく、体内の内蔵がまだしっかりできていない赤ちゃんにも優しいのです。

ということはミルクも作れる水が望ましいということになります。

ミネラル分が豊富に含まれていること、雑菌がないことも条件です。特にこれからは栄養素を摂る方法として、食事だけではなく、水からも栄養素を摂るという意識を持っていくことが大切だと考えます。

雑菌、ウイルスを防ぐためにはフィルターが必須ですが、これは問題ないでしょう。最近のウォーターサーバーにはフィルターが常備されているものが多いため、雑菌・ウイルスが水に混入することはありません。

最後に、放射能の問題があります。水に放射能が含まれることが我々が一番心配すべきところなので、水を選ぶさいには、放射能関係については一切検出されない地域（九州地方など）の山麓水などを選択すれば、より安全性が高まるでしょう。